頭痛とは[一次性頭痛・二次性頭痛]
2018年05月31日
こんにちは。はーと鍼灸整骨院です。
今回は頭痛について書きたいと思います。
頭痛には大きく分けて2つに分かれます。
目次
頭痛1:一次性頭痛
一般的に片頭痛など慢性的なものです。
脳など病気がないのに起こる頭痛で、慢性頭痛と言われているものですね。
日本では約3000万人いると言われるそうです。
頭痛2:二次性頭痛
脳や体に病気がある場合の頭痛です。
くも膜下出血や脳腫瘍など。
くも膜下出血の時は突然激しい頭痛に襲われるので(個人差あり)、すぐに脳神経外科のある病院へかかりましょう。
一次性頭痛には血管性・緊張性の2種類があります。
今回は一次性頭痛についてもう少し書きます。
一次性頭痛の原因は血管性、緊張性があります。
・血管性頭痛
ズキズキ、ガンガンするような頭痛で血管が炎症を起こして神経が刺激されて起こり、いわゆる片頭痛というやつです。
・緊張性頭痛
締め付けるような頭痛で筋肉の緊張が原因で起こります。
こちらの方がかなりの割合を占めるとも言われています。
近年はスマホの普及でさらに増加していると思われます。
どちらもすぐ大きな病気につながるものではありませんが、少なからずリスクは上がりますので、薬でごまかすのではなく、根本を見直したり、ケアをしましょう。
頭痛の際の薬は?
どうしても頭痛がひどい、ケアしてる暇がない、仕事休めないという時に薬を飲む方も多いと思います。
原因が分かれば薬の種類をある程度判断できますね。
あまり詳しく書くのは色々問題もあるかもしれませんので簡単に書くと、血管性は神経に利く頭痛薬で、緊張性は筋肉をほぐす頭痛薬が良いかと思われます。
一次性頭痛を放置してしまうと、様々な症状を引き起こします。お早めにご相談ください。
一次性頭痛は放置すれば首が回らないなど寝違えやむち打ち同様の状態(ギックリ首)になってしまいます。
耳鳴り、吐き気、痺れなども併発する事もあります。
鍼灸やマッサージはとても有効な治療手段ですし、保険診療適応(整骨院)になる事もあります。
生活に支障が出ることもありますので日ごろからケアをしましょう。
ストレッチ、温め、冷え対策をして、長時間同じ姿勢をしない事を心がけ、それでもだめなら鍼灸院や整骨院に駆け込みましょう(^^)