アロマの香りで心と身体の疲れを癒しましょう
2016年04月18日
こんにちは♪
はーと鍼灸整骨院です(^_^)
今日は香りについて少しお話ししたいと思います。
香りをかぎ分ける鼻の役割とは何でしょう?
真っ赤なバラの香りをかいで、気分が良くなったり、レモンやミントの香りでスッキリとした気分になったことはありませんか?
香りはこんな風に、私たちの心を微妙に変化させてくれます。
少し難しくなりますが、香りは嗅覚神経を経て大脳辺縁系に伝えられます。ここは情動行動に関与していて心情や行動に影響を与えます。
人には本来、自己治癒力というものが備わっていますがストレスなどの影響によってこの力が発揮できなくなると体調を崩しやすくなります。
香りを嗅ぐことで心の健康を促し、分泌腺を刺激してホルモンの分泌を促進させ自己治癒力を高める効果があるのです。
ただし、いくら効果があっても無理して嫌いな香りを嗅ぐのは心によくありません、自分のその日いいな♪と思った好きな香りから試してみて下さい♪
~いろいろなアロマテラピー~
■入浴
浴槽に湯を張り、精油を最大5~6滴
浴槽に入れます。最大でも10滴以内にしましょう。
精油は水より軽い為、混ぜないとお湯の表面に浮いてきてしまい、そこだけ高濃度になってしまうので必ず混ぜながら入浴して下さい。
夜ゆっくり入浴される方はリラックス効果を高めるために鎮静作用のある精油がお勧めです。
→ラベンダー、カモミールetc
朝入浴されるかたは気分をリフレッシュさせてくれる精油がお勧めです。
→ローズマリー、レモンetc
■吸入
呼吸器を通して効率よく身体に取り入れます。
ハンカチやティッシュに精油を1~2滴たらして嗅いでみて下さい。外出先や時間がないときなどお勧めです。
なかなか収まらない喉の痛みや鼻詰まりには、お湯を使った吸入をお勧めします。
洗面器またはマグカップに沸かしたお湯を入れます(洗面器の場合は1ℓに対し精油4滴程度、マグカップは1滴)
頭からタオルを被り目を閉じてお湯から上がる蒸気を吸い込みます。
気持ちいいと感じられるあいだ10分程度続けて下さい。
■湿布
症状に合わせて患部を温めたり冷やしたりするときにも、精油を使ってみましょう!
慢性的な痛みや疲れには熱いお湯に精油を1~2滴たらし、タオルを浸して絞ります。それを辛い箇所に当てましょう。
逆に急な痛みの場合は炎症が起こり患部が熱をもっているため、冷水に精油を1~2滴たらし、タオルを浸して絞り辛いところを冷やすようにしましょう。
精油には心と身体を健やかにする働きがありますが、決して薬ではありません。
精油に依存せず医師の診断が必要と思われる場合は速やかに医療機関で診察を受けましょう。
※妊娠中は使用してはいけない精油も多々ありますので、気を付けてご使用ください。
皆さんが健康で笑顔でありますように★